Introductionはじめに

マッチングアプリで出会った人とデートするときに心得ておくべきこととは?

アプリでマッチングした相手と実際に会うとなった場合、そのほとんどは楽しいデートとなるケースが多いですが、ときには、思わぬトラブルに巻き込まれる危険性もあります。

そこでこの記事では、アプリでマッチングした相手とデートする場合に気をつけるべきこと、想定しておくべきリスクをはじめ、デートを円滑にうまく進めるためのポイントについて、よくある質問をベースにまとめてみました。

マッチングアプリで飲み友達は見つかる?
マッチングアプリで飲み友達は見つかることもありますが、それは結果的に飲み友になったというケースがほとんどで、最初から飲み友をお互いに探していたというケースはまれです。

アプリで飲み友を見つける方法、出会い方

真剣な出会いを目的としたマッチングアプリでは、最初から交際する相手の候補を探すために条件検索をしたりメッセージでのコミュニケーションを取るため、飲み友達が見つかることは多くはありません。ごく稀に真剣な出会いを目的としたマッチングアプリで知り合った人と友人になり、飲みに行く仲になったと聞くことはありますが、それはあくまでも結果論であって、最初から飲み友達を探している人はほぼいません

気軽な出会い目的のアプリを使う

マッチングアプリで飲み友達を探したい人は気軽な出会いを目的としたマッチングアプリや出会い系アプリを利用してみるのが一つの方法としてオススメです。気軽な出会いを目的としたマッチングアプリや出会い系アプリでは、メッセージなしでいきなりデートに行けるものや、今日飲みに行ける人を探す機能があるものもあります。これらのアプリは「とりあえず会ってみる」という利用者が多いので、恋愛前提ではないからこそ飲み友達が見つけやすいです。

ただし、気軽な出会いのアプリはその出会いが気軽であるが故に、ヤリモクや勧誘などの悪質ユーザーもうようよしているのが現状です。「コミュニティ機能がある場合にはヤリモク系コミュに入っていないかチェック」「家飲みは NG」「人目につくお店を選ぶ」等の見分け方と対策をしっかりと学んだ上で利用するようにしましょう。

コミュニティ機能のあるアプリを使う

マッチングアプリで飲み友達を探すもう一つの方法が、コミュニティを利用して探す方法です。コミュニティ機能のあるアプリでは「飲み友達募集」「気軽にご飯や飲みに行ける人」といったコミュニティが必ず存在します。そのコミュニティをきっかけにつながるのであれば「この人彼氏彼女になるって感じじゃないけど一緒に飲みに行きたい」という人も見つけやすいですし、マッチングしても「飲み友達コミュで見かけたので」と最初に言っておけば、飲みに行くハードルを下げることができます。

あとは実際に会ってみた時に、人間性を褒めながらも好きなタイプの話題になった時には相手とは違う条件のタイプを出しまくることで「あなたはあくまでも飲み友達候補、彼氏彼女候補じゃない」と線を引いておきましょう。

コミュニティ機能のないアプリでは「飲み友達を探してます」とプロフィールに明記することで、出会いも探しつつ飲み友達も探している人とマッチングしやすくなるでしょう。

アプリで出会ってデートするときって割り勘?
アプリで出会ってデートする時の支払いはケースバイケースです。支払いがどうなるのかはプロフィールのデート費用の支払いの項目をあらかじめチェックしておくことである程度想定することができます。ここで「割り勘」を選択している人はきっちり割り勘にしてくる人が多いです。「全額自分が支払う」を選択している人はほぼ奢ってくれますし、「自分が多めに支払う」を選択した相手の場合には自分は少なめの支払いで OK なことがほとんどです。

デート代の支払いが負担になる場合は?

男性は支払いが負担になると感じる人もいると思います。そのような人は「割り勘」を選んでいる女性を選びましょう。「割り勘」を選択し表明している女性は「自分の分は自分で払う」「奢られるのは借りを作ったみたいで嫌だ」と感じている女性が多く、割り勘で支払いたがる人の方が多いためです。

それに対して、支払いの選択をしていない女性は「ご馳走して欲しいと書いたらマッチングしないから書かないけれど、あわよくば全額奢って欲しい」と考えているため、避けた方が無難です。

ちなみに、男性は「いいな」と思った女性に対しては奢った方が印象がよく、次につながる可能性が高くなるので奢るのがオススメです。いい出会いに対してはご飯代は恋愛への投資くらいのつもりで気持ちよく支払いをしましょう。

アプリでマッチングした男の人と会ったら別人が来ることもある?
アプリでマッチングした男の人と会ったら別人が来たという事例は残念ながらあります。古い写真を載せていたり、加工によって年齢を若く見せていたり、パーツの形を変えてイケメンにした写真を載せている男性は少なからずいます。その程度であればまだマシな方で、友達やネットの別人の写真を載せていたというケースもあります。

写真詐欺の可能性がある危険人物の見分け方

別人が来る可能性が高い写真を載せている人の見分け方はこのようになります。

目元・口元など顔の一部を隠している写真
目元・口元など顔の一部を隠している写真を載せている人は、その隠しているパーツ以外はイケメン風なのに、そのパーツのせいでガッカリな人にありがちです。「歯並びが綺麗だったので笑顔がめっちゃ素敵な人なのかと思ったら、目が小さすぎて残念」「二重の綺麗な目だったけど、口元は魚のカワハギだった」と期待していただけにガッカリ感もひとしおとの声が聞かれました。

プリクラの写真
プリクラは加工されて映るので、実物と違う顔になってしまっていることがよくあります。小さいので画質も良くなく、顔の判別が難しいことを逆手に取ってプロフィールに載せる人がいるようです。今時普通の写真がスマホに1枚もない人はいないはずなのに、それを載せられないプリクラ男はスルーで OK です。

アプリで加工した痕跡が見られる写真
不自然に肌が綺麗だったり、どこかが歪んでいると感じる写真は大体加工アプリで何らかの加工を行っています。加工をする人の多くは肌を綺麗にするだけにとどまらず、鼻をスッとさせたり、小さすぎる目を大きくしたりなどの加工をして顔かたちを変えているため、会ってみたら別人だと思わされる可能性が高いです。

画質が粗い写真
画質が粗い写真は古い写真か、ネットで拾った他人の画像を載せている可能性が高いです。古い可能性がある理由は、昔の写真の方がカメラのクオリティが低かったり、画素数が低かったりするため、画像が粗くなるためです。ネットで拾った画像は、Web 上に載せる時点で圧縮されているので、スマホやカメラで撮影した写真よりも画像が粗いものがほとんどです。そのため、新しい感じがしても画像が粗い場合には「ネットの一般人の写真かもしれない」と一度疑ってみましょう。

明らかに古そうな写真
明らかに古そうな写真を載せている人は確実に別人が来ると言って過言ではないでしょう。プロフィール写真で顔が整っていても、痩せていたのは昔の話だという巨漢が来たり、髪の毛が白髪だったり、そもそもなかったりといった人物が現れる可能性が高いです。写真が古いかどうかは画質から判断する他、ファッションが古い一昔前に流行ったアイテムを持っているといったことからも判断できますので、引っかからないようによく観察してみてください。

暗すぎたり、明るすぎたりする写真
暗すぎたり、明るすぎたりする写真は実際と印象がガラッと変わるため、会ってみたら全然雰囲気が違ったということが起こりがちです。加工している写真に比べて顔・形が別人だということは比較的起こりにくいのですが、想像していた雰囲気と全然違って驚かされる可能性は高いと考えてください。フィルター加工で色味を変えている写真を載せている人でも同じようなことが起こることがあります。

写真が一枚のみ
写真が一枚のみの人は、奇跡の一枚だけを載せているか、ネットで拾った写真を載せているだけの可能性が高いです。別人が来る可能性が高いので、スルーしましょう。

他の人が撮っているけれど、遠くで写っていてはっきりと顔がわからない写真
マッチングアプリのプロフィール写真は他の人が撮ったものを載せるべきではありますが、顔や姿があまりにもわかりにくいものを載せている人はそもそもどんな人か写真で判断できないため、別人か否か以前の問題となります。仕事で特別な事情がある場合を除いて、自分の写真をしっかりと載せられない人は自分に自信がない何らかの要因を抱えている可能性が高いです。健やかなメンタルの持ち主と出会いたい人であれば、そのような人は避けましょう。

写真によって顔が全然違う
写真によって顔が全然違う人は、その中の一番良いものが奇跡の一枚であり、一番クオリティの低いものが通常に一番近いと考えてください。奇跡の一枚を出せる人は、写真の枚数を結構撮っている可能性が高く、明らかに写真の方が実物よりも良い可能性が高いです。実際に会うとなった時に来る人は全ての写真より微妙な別人が来る覚悟が必要でしょう。

逆に、以下のような写真を載せている人は、写真と実物の差はそこまで大きくないと考えられます。

  • 他の人に撮ってもらった写真が複数枚ある
  • 写真を複数枚載せており、顔のバラつきがない

他の人に撮ってもらった写真は、角度や撮られ方が一定ではありません。それでもちゃんとその人を認識できる安定した写りであれば、実物との差はあまりないと考えられるでしょう。疑わしいと思ったら、メッセージでポーズを指定して写真を送ってもらいましょう。すぐに対応できない人は、写真と別人である可能性が高いです。

マッチングアプリでお断りしたら暴言を吐かれることも多いの?
マッチングアプリでお断りして暴言を吐かれることは決して多くはありませんが、まったくないということではありません。

暴言を吐かれた場合は即通報で OK

マッチングアプリ以外で出会った場合でも、交際の申し出をお断りしたり、別れを告げると暴言を吐く男性がいると聞いたことがあるでしょう。それと同じように考えてください。

こちらがどれだけやんわりと丁寧にお断りをしたとしても、「断られたことには変わりはない」と暴言を吐く人がいることは事実です。もしも暴言を吐かれた場合には、迷惑行為として運営に即通報してかまいません。

マッチングした女性とデートしたらぼったくりバーに連れて行かれることもあるって本当?
マッチングアプリでマッチングした女性とデートしたらぼったくりバーに連れて行かれた、といった事例は残念ながら実際にあります。ただ、ぼったくりバーに連れて行こうとする女性の特徴を理解しておけば被害を未然に防ぐことは充分可能です。

ぼったくりバーに連れて行かれないための対策とは?

ぼったくりバーに連れて行かれないようにする対処法はあります。

マッチングアプリの女性とぼったくりバーは協力関係にある場合が多いです。女性が男性をその店に連れて行き高額な飲食代を支払わせれば、その女性に報酬がキックバックされる仕組みになっています。そのため、ぼったくりバーに連れて行きたい女性は「知り合いの良いお店があるんだけどそこに行かない?」などと、ぼったくり店に誘導するように仕向けてくることがほとんどです。

ぼったくりバーに連れて行こうとする女性の特徴は以下のようになります。

  • 胸元を強調したようなセクシーな写真
  • 「最近バーにハマっている」「行きつけのバーがある」など、バーによく行くことをプロフィールに書いている
  • 会う段階になって「行きたいお店があるのでそこに行きたい」と言い出す
  • 待ち合わせ場所や店の融通が利かない

ぼったくりバーに連れて行こうとする女性は、セクシーな写真や大人の関係を匂わせるようなプロフィールで男性をおびき出そうとします。そして行きつけのバーがあると書いておくことで、自分が店を指定して飲みに行きやすいような流れに持っていこうとするのです。

待ち合わせ場所やお店はこちらから指定する
ぼったくりバーに連れて行かれないための対処法ですが、まず待ち合わせ場所や行くお店はこちらから指定しましょう。その際、チェーン店や誰もが知っている有名店、人目に付くお店にしておくことが得策です。人目に付く店にしておくことで勧誘など他の手口の悪質ユーザーが現れた時にも対処しやすくなると同時に、相手が真剣な出会いを探している人であった場合には安心感を与えられる選択となるためです。

そして、待ち合わせや1軒目の店だけではなく、2軒目までこちらでリサーチして決めておくようにしましょう。こちらもお互いの安心感のためにチェーン店や有名店にしておきましょう。

相手がお店を提案してきたらネットで評判を検索する
相手が「このお店に行きたーい!」と店を指定してきた場合には、あらかじめ店名や場所を聞き出してネットで調べておくようにしましょう。ネット検索でヒットしないお店は、看板を出していなかったりしょっちゅう店名を変えていたりする可能性があり、怪しいお店の確率がグッと上がります。クチコミも最近のものがあるかどうか、サクラではなく生の声のものがあるかをしっかりチェックする必要があります。お店の聞き出し方ですが、「ぼったくりとかあるっぽいし、調べておきたい」とはっきりと相手に伝えましょう。ぼったくりバーに連れて行くような女性であればそこでやりとりが終了する可能性が高いです。

昼間に会うようにする
昼間に会うのも一つの方法です。ぼったくりバーの類は、営業開始の時間帯が夜になってからの店舗が多いです。「ランチに行きませんか?」と伝えても頑なに「夜がいい」と言う女性は、ぼったくりバーに連れていこうとしている可能性があると考えておきましょう。

会わない勇気も時には必要
怪しいなと思ったら引き下がって、会わないという選択肢を取ることも時には必要です。引っかかる点がある場合には、一度冷静になり客観的に相手のことを見るようにしましょう。

マッチして会ったら食い逃げされた被害も発生している?
マッチングアプリで会った相手に食い逃げされたという被害はゼロではありません。ですが、意図的なメシモクというのはかなり少なく、実際には「いいなと思える人ではなかったので、とりあえず穏便にご飯を食べ、ごちそうをしていただける申し出に乗っかっただけ」というケースがほとんどです。

メシモクに騙されないための対策と注意点

数多くはないですが明らかにメシモクで食い逃げ被害だというケースも存在します。女性が高いご飯をねだってきて奢らされ、2回目3回目のデートでも友達のような距離感なのにずっとご飯を奢らされるケースではメシモクの可能性があります。メシモクの疑いがある時には「お金が厳しい」と割り勘や安めの居酒屋を提案してみましょう。フェードアウトされた場合には、残念ながら高いご飯をご馳走してもらいたいだけのメシモク女性のカモにされていた可能性が高いです。

一方で、メシモクで騒ぐ人に限って、相手にご馳走したのに2回目3回目のデートがない場合は「メシモクだ!」と相手に責任転嫁し、自分に対しての反省をまったくしていないケースが多いです。責任転嫁するような男性は女性から敬遠されます。まずはメシモクを疑う前に、自分に落ち度がなかったかを今一度振り返ってみましょう。

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