Introductionはじめに

マッチングアプリの出会いって実際どんな感じ?彼氏や彼女探しに本当に使えるの?

マッチングアプリで彼氏や彼女を見つけるのは今や世間に広く浸透した、ごく一般的な出会いの探し方となりました。

その一方で、「オワコンなんじゃないの!?」「マッチングアプリはあまり使えない」といった懐疑的な意見を耳にすることもまだまだあるのも事実。

そこでこの記事では、

・マッチングアプリが出会い探しに本当に使えるのか?
・アプリでの出会いがどんなものなのか?

こうしたマッチングアプリの出会いの実態について、よくある質問をベースに多くの人が気になっている疑問についてまとめてみました。

マッチングアプリはもうオワコンじゃないの?出会いは見つかる?
マッチングアプリはオワコン、と考えるのは早過ぎます。出会いもちゃんと見つかります。

オワコンと思う人がいる理由と対策

「マッチングアプリなんてオワコンなんだ!出会い、全然ないし!」と考える方もいるでしょう。そう考えてしまう現状には、もしかしたら原因があるかもしれません。

自分に敵したアプリを使う

まず、アプリ選びを間違えている可能性があります。目的からずれたマッチングアプリを利用していたり、年齢層がずれているとなかなか出会いづらいんです。

マッチングアプリは大きく分けて「恋活向け」「婚活向け」「気軽な出会い向け」の3種類に分けられます。結婚相手を探しているのに恋活むけや気軽な出会い向けのマッチングアプリを利用していても「この人重たい」「いや結婚とかまだいいんだけど」と思われてマッチングしません。また、マッチングアプリ選びは年齢層も考慮に入れた方がマッチングできる可能性が UP します。相手の年齢層もそうですが、自分の年齢層も考えて選ぶようにしましょう。自分の年齢層と相手に求める年齢層のアプリが合わない場合には、ターゲット層が多いアプリと自分の年齢に合っているものと両方利用することでチャンスを広げられる可能性があります。

プロフィール内容を見直してみる

アプリの使い方ですが、オワコンだと感じている人は一度プロフィールを見直してみましょう。客観的にみて、そのプロフィールは手抜きになっていたり、異性から見て魅力的に見えないものになっていないでしょうか?テンプレートを少し変えただけの文章では、手抜きに見えて出会いに対する真剣度が伝わってきません。自分らしさが伝わる内容を書き足すなどの工夫をしてください。また、その内容はありのままになりすぎていないでしょうか?嘘はよくありませんが、ただただ、ありのまま過ぎるのは NG です。たとえば、商品を売り込む PR をする時にはその商品の嘘は言いませんが、魅力的に見せる工夫はしますよね。同じようにあなた自身を魅力的に見せる工夫をしてください。ありのままのあなたを愛してくれるのは親だけと心に刻みこんてください。

好感度の高い写真をプロフィールに載せる

写真もプロフィール文章同様、あなたが魅力的に見えるものを選びましょう。男性であれば「清潔感のある髪型や服装、爽やかな雰囲気」の写真を、女性は「濃すぎない化粧と派手すぎない服装、自然な笑顔」は良い出会いにはマストです。自撮りは極力避け、自信がないからと言って顔の形が変わるほどの加工はやめましょう。加工は嘘をついていることと同じだと心得てください。スタイルに自信のない人は、マッチングアプリの利用を機にダイエットや筋トレをすることをオススメします。

ハイスぺじゃなくても相手は見つけられる

「どんなにプロフィールを良くしても結局美男美女ハイスペしかマッチングアプリの恩恵を受けていない!自分のところには来ない!オワコン!」とお嘆きの方もいるでしょう。ですが、ここでオワコン判定してしまうのは非常にもったいないのです。自分がハイスペやいわゆるモテ強者の層ではないと自覚のある人は、年収や学歴以外の部分で縁を感じてもらうようなお相手探しをしましょう。趣味で検索してつながったり、コミュニティを利用して仲良くなる方法は、スペック重視ではない人と仲良くなれる可能性が非常に高いのでオススメです。

メッセージ交換のやりかたを工夫する

アプリの使い方においては、メッセージのやり取りが上手くないためにチャンスを逃してしまう人もいるかと思います。質問を織り交ぜたりして相手への興味をきちんと示しながらやり取りを重ねましょう。質問に相槌を打つだけのメッセージや重たすぎる長文、下ネタ等の失礼な発言はチャンスを逃すことになるのでやめましょう。

メッセージが苦手な場合は?
メッセージでのやりとりが苦手な人は、いきなりデートに行けるマッチングアプリを利用するというのも一つの方法です。日程調整やお店の予約もアプリ上でできるものもあるので、簡単にデートまで漕ぎ着けることができます。

オンラインデートできるアプリを使うのも◎

ご時世的に人に気軽に会うことが叶わず、「マッチングしてもデートに行けない!やっぱりオワコン!」と考えてしまう人は、オンラインデート機能やビデオ通話機能のあるマッチングアプリを利用してみてはいかがでしょうか。街中でデートをするよりも時間もお金もかからず、危ない目にあってしまうリスクも下がります。オンラインデート等の機能がないアプリを使っている場合には、Zoom を使えば個人情報のやり取りなしにオンラインデートが可能です。

危険人物のリスクが低いアプリを使う

「マッチングしてもヤリモクばっかり!」「また勧誘女が出てきた!オワコン!」と悪質ユーザーに悩まされてオワコン判定をしている人は、悪質ユーザーや危険人物の見分け方をおさらいして実行するようにしましょう。加えて、365日24時間監視がしっかりしていて、身分証明書の提出がマスト、そして恋活や婚活以外の目的での利用を明確に禁止しているアプリを選んでください。真剣な出会いを探している人と出会える確率が格段に上がります。

マッチングアプリは使い方次第で、オワコンにもたくさん出会えるツールにもなり得ます。上手くいかない時には、今一度使い方を復習したり、情報をアップデートしてみてくださいね。

マッチングアプリで本当に彼氏が見つかる?
マッチングアプリで彼氏は見つかります。私の周辺でも、実際にお付き合いを開始したカップルや、同棲まで進んだカップルが実際に複数います。

マッチングアプリを使うコツと出会い方

株式会社マクロミルの市場調査によると、恋活・婚活マッチングアプリで合った人とどのような関係になったかという問いに対して「恋人関係になった」と答えた人は 30.6% もいるそう*1です。

※1 マッチングアプリで「恋人になった」「結婚した」人の割合とは? | cancam.jp

この数字だけを見ると、恋愛関係になった人の割合は言うほど高くないと感じるかもしれませんが、マッチングアプリがオワコンと考える人や、ヤリ目ばかりで真剣な出会い・恋愛には使えない、と考える人にとっては予想以上に使えるツールと感じられるのではないでしょうか?

マッチングアプリで彼氏を見つけるためにはいくつかコツが必要です。

まずは、マッチングアプリの使い方に関してです。

複数のアプリを使う

マッチングアプリは思い切って複数個使っちゃいましょう。マッチングアプリの利用は女性は基本的には無料で可能です。時間的に可能なのであれば、複数のマッチングアプリを同時並行で利用して出会いのチャンスを広げましょう。一度にいくつもは無理!という人は1つ慣れたら1つ追加、また慣れたらもう1つ追加、と徐々に数を増やすのがオススメです。多すぎると訳がわからなくなったり、人間違いが起こる可能性があるため、まずは3つ程度にしておくと無難です。

プロフィール内容を充実させる

マッチングアプリの利用でまず最初に行うことがプロフィールの設定です。プロフィールの文章はテンプレを利用しても良いのですが、アレンジを利かせて自分らしさが伝わるようにしてください。

コメントは400文字以上でポジティブなものに!
文章量が少ないとメシモクや勧誘目的と勘違いされ、警戒心の強い誠実な人から避けられてしまう可能性が高くなってしまいます。最低でも400文字くらいは書くようにしましょう。そして、プロフィールの文章表現は、ポジティブなものにしましょう。よくありがちなのが「〇〇な人は NG」と書いているプロフィール文章です。いきなり会ってもいない人に NG 項目を突きつけられると、印象が良くありません。そのような内容を書きたい場合には、「逆にどのような人が良いのか」を考えて書きましょう。

たとえば、

「ヤリモク男性はお断りです。」と書くよりも「真剣にお付き合いできて、人として向き合える人が希望です。」
「40代以上の人は対象外です。」と書くよりも「同世代か、〇〇歳くらいまでの人との出会いを探しています。」

といった言い回しの方が同じ内容でも印象がだいぶ良くなります。

自己開示しまくるのもひとつの手
「モテなんてどうでもいい!たった一人とピンポイントでマッチングしたい!」という人は、文字数をフルに使って自己開示しまくるのも一つの方法です。「いいね」の数自体は増えないかもしれませんが、「ニッチな趣味が合った!」「考え方が近そうなのが文章から伝わっていいねを押した」という声は、こういったフル自己開示のプロフィール文章を見た人から聞こえてきます。

プロフィール項目は全部埋める
そして、プロフィールの項目はしっかりとすべて埋めるようにしてください。書いていない項目があると、その項目についてやましい点があるのではないかと勘繰られ、これまた誠実な人を逃してしまう可能性があるためです。

相手の探し方

相手探しですが、出会う相手に対してハードルを上げすぎないようにして、世間に流される形での高望みはやめてみてください。世間で持てはやされている「高学歴・高収入・高身長なイケメン」といったテンプレのような条件は一旦脇に置いて、自分がどのような相手を本当に彼氏として望んでいるかを明確にしてみましょう。

スペックではなく理想の関係性から探す
いわゆるスペックの部分に目を向けるのではなく、「趣味を一緒に楽しめる人」なのか「趣味はバラバラでいいのでお互いがお互いの趣味を許容し合える人」がいいのか、お酒が好きな人がいいのか、喫煙の有無はどうなのかといった、衣食住や生活に近い部分の条件を絞っていくと良いでしょう。

その条件に従って男性を検索して、その中から気になる人に自分から「いいね」を押してアプローチしたり、「いいね」をくれた男性のプロフィールをチェックして気になる人に「いいね」を返してマッチングを成立させれば、第一段階はクリアできます。この際、ヤリモクや悪質ユーザーの気配が感じられる人は避けるようにし、誠実そうな人だけに「いいね」を送るようにしましょう。ヤリモクや悪質ユーザーに時間と心を削られるのは、時間がもったいないです。

「趣味が一緒の人がいい!」「考え方や触れてきた文化が近そうな人がいい!」という人は、マッチングアプリ内のコミュニティ機能を利用して相手探しをしてみましょう。コミュニティでつながった相手であれば、いきなり恋愛モードではなく趣味の話題から入って仲良くなっていくことができます。そのため「恋愛になると何を話したらいいかわからない」といった奥手な人でも男性と仲良くなるきっかけが掴みやすいんです。

タイミングを逃さずに会う

マッチングしてメッセージのやりとりをしてみて「いい感じだな」と思える相手が現れたら、遅すぎない段階で相手に会いましょう。マッチングアプリでの出会いであっても怖がらずに相手に会うことができる女性は、彼氏ができる可能性が高いです。付き合う段階にたどり着くには「実際に会う」という段階は必須なため、ビクビクして相手に会わない人はいつまで経っても関係を進展させることができません。

相手に会ってみる提案をするのは、マッチングしてから1週間程度が適切と言われています。相手を見極めることができて、なおかつ「会ってみたい」という気持ちが強くなるのがこのくらいの期間だと言われているためです。会うまでにあまりにも時間をかけると、相手の気持ちがすでにだれてしまっていて、他に優先度の高い女性ができているということはよくある話です。奥手同士であればもう少し時間をかけても大丈夫なケースもありますが、多くのマッチングアプリ利用者層で、相手への熱量が高くなる期間の目安は一週間程度だと覚えておいてください。

「会ってみるのが怖い」という人は、安全に会うポイントをチェックして実行しましょう。

マッチングアプリで安全に会うためのポイント
  • 会うのは極力昼間のデートにする
  • 夜のデートの場合には早い時間からスタートし、次の日の仕事など理由をつけて早めの解散
  • 職場や自宅に近すぎる場所にしない
  • お酒は断ってOK、無理に飲ませてくる相手であれば理由をつけて帰る
  • 待ち合わせ場所は人が多くてわかりやすい、安全な場所を指定
  • 行くお店は人の目が多い店や、チェーン展開している有名なお店などにする

これらに気をつけてデートを重ねて、相手の人となりを見極めてください。

参考記事

告白のタイミングも逃さずに!

何回かデートを重ねて「この人いいな!」と思ったら、告白を待ってみましょう。いい雰囲気なのに男性がなかなか言い出さない場合には、女性から告白しても OK です。

一般的には告白は男性からと言われていますが、現代の男性は傷つくのを恐れて自分から行動を起こさない草食系男子もたくさん存在します。デートに行っていい雰囲気にはなるのにいくら待っても相手から言ってこない場合には、絶対に断られないくらいの仲の良さや関係性を築いた上で、女性から交際の申し込みをしてしまいましょう。その際、「付き合って」という言葉を明言して、それに対してのYes or Noの返事をもらってください。

女性は「告白=好きと相手に伝えること」と考える人が多いですが、それだと「好き」に対しての返事はもらえてもお付き合いできるか否かの返事はもらえない可能性があります。ずるい男性だと「好きです」と告白して「ありがとう」としか答えない、そして気持ちを利用してズルズルとセフレ関係に持ち込んだけれど「別に俺付き合うなんて1回も言ってないよ?」と関係をしらばっくれる人もいるので、「付き合って」の言葉とその返事をもらうことはマストです。

マッチングアプリで彼氏ができた!という実例の報告はたくさん聞かれますし、Twitter などの SNS でも、もはや日常の風景となりました。マッチングアプリを通じて素敵な彼氏が見つけられるのは決して難しいことではありません。

アプリで出会ったカップルはすぐ別れる?
マッチングアプリで出会ったカップルがすぐ別れるかというと、そんなことはありません。長続きするカップルや、結婚までたどり着くカップルもたくさんいます。

すぐに別れるカップルと長続きするカップルの特徴

すぐに別れるカップルがいるのは事実です。ですが、すぐに別れるカップルがいるのはマッチングアプリに限った話ではないはずです。なので“マッチングアプリだから”すぐに別れてしまう、と考えて利用を控えてしまう人は非常にもったいないんです。

すぐに別れるカップルと長続きするカップルには、それぞれ傾向があります。

すぐに別れるカップルの特徴

すぐに別れるカップルの特徴は「見た目やスペックの条件だけで相手選びをする」「付き合うことがゴールになっている」「ヤリモクが見抜けない」といった傾向がカップルのどちらか、もしくは両方にあります。見た目やスペックの条件だけで付き合った人は、人間性や生活の部分を見極めることなくお付き合いしていることが多く、付き合ってから合わないことが判明して別れてしまうというケースが多いようです。

具体的には、

  • 話が合わない
  • 生活やお金、時間の価値観が合わない
  • 結婚観が違う
  • 性格の不一致
  • 浮気性
  • 束縛が激しい
  • 言語化能力が低く、感情に任せて喧嘩しやすい

といったことが後から判明しがちです。

見た目やスペックの条件だけで付き合うことを決める人は、自分が交際相手に本当は何を求めているかの整理がまったくできておらず、世間が言う「いい人」の条件に当てはまるかどうかだけを見て相手を判断しています。自分がどういう人を求めているかを自分の考えベースでわかっていない人は、相手の何を許せて何を許せないのかがまったくわかっていません。そのため、付き合ってみてから続々と許せないことが表面化し、結果的にお別れしてしまうということがほとんどです。

人間性に目を向けて相手を選ぶのがおすすめ
このようなことにならないためには、人間性の部分で何を求めるかを深堀し、絞っておくことが大切です。同時に、性癖レベルで高身長、高学歴、高収入が好きという場合を除いて、これらのいわゆる「3高」と呼ばれる条件は一旦脇に置いておきましょう。そして、人からいいと言われる人よりも、あなたが本当に仲良くなれる人を選びましょう。

付き合うと冷めがちな人は……
付き合うことがゴールになっている人は、付き合うまでは楽しいし情熱が持つのですが、付き合うというゴールを達成してしまうと急に冷めてしまいます。このタイプと付き合ってしまった人からは「付き合った途端、彼が素っ気なくなった」「付き合ったら LINE が減ったし、短くなった」など、釣った魚に餌をやらないとはまさにこのことだというような悲しい実例が報告されています。

付き合ってすぐに飽きてしまうというタイプも、付き合うことがゴールになっているタイプに多いようです。自分の恋愛がゲーム感覚になっている自覚がある人は、付き合ってからその先を意識しながら相手と関わり、相手との優先順位を下げすぎないようにしましょう。

ヤリモクに引っかからないためには……
ヤリモクが見抜けない人は、ヤリモクに引っかかってずるずると都合のいい女になったり、付き合って早々に「重たい」と言われてセックスだけして別れる羽目になってしまうケースが多いようです。そんな女性はもう見たくないので、「イケメンだから」「ハイスペだから」で盲目になってしまうのはやめましょう。

また、ヤリモクの中には巧妙な人がいます。その手口は「ヤリモクの特徴であるすぐに LINE したがる、すぐに会いたがる」などを行わず、ちゃんと付き合っている体裁を整えるのです。ですが、付き合って3ヶ月程度で「やっぱり合わない」と別れを告げてきます。彼らは、未来に関して具体的な話もするので、女性は「この人は将来も真剣に考えてくれている」と騙されてしまうのです。

話の具体性に対して行動が伴わない場合はヤリモクの可能性が高いので要注意です。人間は言葉ではいくらでも嘘をつけますが、行動は嘘をつけない人がほとんどです。裏では次の「とりあえずの彼女」を探していたりするので、注意が必要です。

長続きするカップルの特徴

長続きするカップルは、双方が「付き合う前に相手をしっかり見極める」「最初から自然体でいる」という共通点があります。

相手を見極めるということに関しては、具体的には「いい大学を出ているかどうか」「ルックスが良いかどうか」「年収が高いかどうか」といったいわゆるスペック的な条件だけではなく、生活で重要視することや結婚観や家族観、仕事に対する考えといった価値観といった内面や生活などまでしっかり知った上で付き合い始めるのです。交際は一瞬のときめきだけでは続きません。ときめきのある期間が終わった後にも一緒にいられるかどうかという視点で相手を見極めることから逃げない必要がありますし、自分に合わない人とはサヨナラをする強さも時には必要になるでしょう。

マッチングアプリではたくさんの候補の中からより自分に合う人を探せる仕組みになっています。相手をしっかり見極めることができれば、本来は職場や友達つながり、学校などの限られた環境で母数の少ない中から出会った相手よりも長続きしやすいと言われています。結婚まで進んだ場合には、日本の離婚率は35%ほどですが、マッチングアプリ等で出会って結婚した人の離婚率は10%程度と言われていますし、しっかりと見極めてお付き合いした場合には長続きするのは納得の結果です。

そして、最初から自然体でいられる人は、付き合った後に生まれがちな悪いギャップを減らすことができるので長続きしやすいです。

付き合う前に自分をよく見せようとしすぎると、付き合った後、素の自分が出てきた時に、相手に「付き合ったらなんか違う」と思われてしまう可能性が高いです。相手は、「付き合ったその当時のあなた」が好きで付き合った可能性が高いです。そのため、付き合えた安心感から素が出てしまい好きだと思った頃の状態が崩れてしまうと「僕・私が好きだったあの時の〇〇さんはどこへ……」と幻滅され、別れに発展することもあるのです。

人間誰しも気になる人には背伸びをしたくなってしまうものですよね。ですが、強がらず自己開示をすることによって、相手も安心して心を開いてくれて交際に至った、というケースもよく耳にします。気遣いはしっかりした上で、素の部分もしっかりと出して仲良くなりましょう。

マッチングアプリは簡単で手軽に使えてしまうが故に、その気軽なテンションのままで付き合う人もいるためすぐに別れやすいと言われがちではあります。加えて、マッチングアプリで出会ったカップルは周りに共通の知人がいないことが多いです。共通の知人がいるとむげにできないといった抑止力が働きにくいこと、喧嘩をした時に取り持ってもらえる可能性が下がってしまうこと、共通の知人がいないことから評判を気にする必要がなく、別れるハードルが低いといった理由から、別れやすくなる人はいるようです。

マッチングアプリでその日に会うのはアリ?
マッチングアプリでその日に会うのは、真剣に相手を探しているのであれば絶対にナシです。マッチングアプリでその日に会える人は、「暇なつまらない人」と捉えられることが多く、そのような烙印を押されかねないためです。

その日に会いたがる人は危険人物の可能性が高い

真剣に相手探しをしているけど忙しいから、当日でもいいから効率重視ですぐ会いたいと考える人もいるかと思います。そうだとしても当日会うのはあまりにも印象が悪く、結局その印象の悪さから非効率になってしまうのでやめるべきです。

また、相手の方から当日すぐに会うことを提案してくることもあるかと思います。当日すぐに会うことを提案してくる人は、業者やヤリモクの可能性が非常に高いです。業者やヤリモクは自分の実利のためだけにマッチングアプリを利用しているため、手っ取り早く会って目的を達成できる相手だけを探しています。自分の身を守るためにも当日会うことはやめましょう。

もしも当日デートに誘われたら「当日は怖いのでやりとりをして、お互いのことをもう少し知ってからがいいです。」とさらっと伝えてみてください。それでフェードアウトされた場合は業者やヤリモクの可能性が高いです。プロフィールの条件が良かったとしてもご縁がなかったとお見切りしましょう。

当日デートが安全にできるアプリも
マッチングアプリで当日に会っても OK なケースもあります。あなたが交際相手を真剣に探しているわけではなく、利用しているアプリが気軽な出会い向けのアプリである場合です。当日ディナーデートができる相手を探しているマッチングアプリであれば、お互い気軽にご飯を食べるだけのつもりで会うことができるので比較的安全です。相手からヤリモク臭を感じたら、翌日の仕事を理由に一次会で解散してしまいましょう。アプリ側で安全なお店を選んで予約してくれるものもあります。

そのようなアプリでは複数人で会う提案もできるものもあるので、2対2の合コン形式で会ってみるのもなかなか面白いと思います。当日ディナーデートできるマッチングアプリでも、業者やぼったくりバーに誘導するタイプの悪質ユーザーは紛れ込んでいます。くれぐれも引っかからないように、その対策だけは頭に入れてデートに行ってください。

マッチングアプリでワンナイトってあり得る?
マッチングアプリでワンナイトはあり得ます。特に気軽な出会いを目的としたアプリでは男女共にワンナイトでもいいかと思って利用している人もおり、自らそのような相手を探している人もいるほどです。

真剣な出会い向きのアプリではワンナイト目的ではほとんど使えない

真剣な出会いを探している人は、そのような気軽な出会いを目的とした人が多いマッチングアプリの利用を避けて真剣な出会い向けのアプリを利用しましょう。真剣な出会い向けのアプリでは、ワンナイト目的のヤリモクは通報対象になっているのでワンナイト目的の人を極力避けることができます。真剣な出会いでワンナイトの相手を探しているユーザーもいますが、真剣な人たちの邪魔をしないでくださいと言いたいです。目的に合ったアプリを利用することでトラブルを避けられる面もありますので、ワンナイトの相手を探している人はぜひ気軽な出会いを目的としたアプリで活動することをオススメします。

田舎でもマッチングできる?
田舎でもマッチングアプリでのマッチングは可能です。実は、マッチングアプリでのマッチングは地方の方が起こりやすいのです。都会では人気会員に人気が一極集中してライバルが膨大になりがちです。しかし、田舎や地方ではマッチングアプリの利用人口自体が都会と比べて少ないため、出会いの母数自体は少なくてもライバルとなる人数がグッと少なくなるためです。

実は田舎や地方の方が相手が見つかりやすい?

都会ではたくさんの人を見過ぎたために高望みが起こりがちで、それも人気会員に人気が一極集中する原因となっています。しかし、地方の方が母数が少ない分「安定した職業に就いている」「趣味に理解がある」「少し年収が良い」「少しスタイルが良い」といった少しのことでもアドバンテージになりやすく、マッチングしやすいのです。

地方や田舎での出会いに向くアプリと使い方のコツ

では、田舎ではどのようなマッチングアプリを利用すると良いのでしょうか?

登録者数が多い大手のマッチングアプリ
田舎や地方は人口が元々少ないため、出会いの可能性の母数を多くするためにできるだけ利用者の多いマッチングアプリを選びましょう。加えて、地方ではマッチングアプリが浸透するのも都会よりもゆっくりです。最新のものは利用者が都心ばかりに偏っている可能性が高いため、アプリのサービス開始からある程度時間が経過しているマッチングアプリがオススメです。地方の人は真新しいものを怖がる傾向がありますので、安心感のある知名度の高いマッチングアプリであればより良いでしょう。

位置情報や距離検索ができるアプリ
自分の住んでいる都道府県の面積が広く、都道府県単位で絞るとかなり遠くの人まで出てきてしまうという場合には、位置情報や距離検索が使えるマッチングアプリの利用もオススメです。位置情報で近くのユーザーを表示してくれる機能や、距離を絞っての検索を利用すれば「会うための交通費が同じ県内なのに5,000円近く飛んでしまう人が出てきて、現実的ではない」「実質遠距離の人が出てきて困る」といったことが起こりにくくなります。

身バレを防ぐアプリの使い方
田舎や地方でマッチングアプリに登録することに関しては、「世間が狭くて身バレが怖い」という方も多いでしょう。そういう人は、多くのアプリで搭載されている、こちらが見つけた人にしかコンタクトを取れない「身バレ防止機能」というものがあるのでこの機能を利用してみるのも一つの方法です。

ただ、身バレ防止機能にもデメリットがあります。一つは、「こちらが見つけた人としかやりとりができないので、相手から見つけてもらうチャンスが0になってしまう」という点、もう一つは「既婚者やパートナー持ちの人が身バレ防止機能を利用している例が多く、自分も疑われてしまう可能性が高い」という点です。チャンスを広げたい人は身バレ防止機能以外の方法で知り合いバレを最小限に防ぐ方が賢明かと思います。

身バレ防止機能以外で身バレを最小限に防ぐ方法としては「知り合いを見つけたら即ブロック」が手っ取り早いです。他は、「自分と推測されにくいニックネームを使う」「自分が顔出ししている SNS や連絡ツールのアイコンと同じ写真を使わない」ということを徹底すると、身バレの可能性は格段に低く抑えられるのでぜひ参考にしてみてください。

なかなかマッチングできない場合は?
なかなかいい人が出てこない、またマッチングしないという場合には、検索範囲を絞り過ぎていないか一度チェックしてみる必要があります。検索条件を絞り過ぎてしまうと、元々母数の少ない田舎や地方においては候補として出てくる人数が急激に減ってしまう可能性があるためです。

もしもあなたの住んでいる場所が県境の近くであったり、また少し遠くの相手に会いに行くことが可能であれば、隣の県まで広げて相手探しをしてみることをオススメします。もしかしたら「いいね」した相手がフットワークが軽く、相手の方から会いにきてくれる可能性もあります。出張で遠くに行くことが多い人は、出張先の近辺も検索対象に入れておくことで出張ついでに出会いを広げることも可能です。

車の中で会うのは厳禁!
田舎や地方でのマッチングアプリでの出会いにおいての注意点ですが、車で迎えにきてもらうことと、車の中で会うことは絶対にやめてください。車の中は密室になるため、あなたが危ない目に遭いそうになっても助けを求めることができません。加えて、山の中など人の気配がないところで勧誘などの話を持ちかけられても、公共交通機関のある場所まで遠いために逃げることが困難になってしまいます。もしも関係が浅いうちにドライブなどに誘われたらきっぱりとお断りしましょう。

地方では公共交通機関があまり発達していない場所もあります。たとえ車しか移動手段がなかったとしても、「車で行けるカフェで現地集合」「車で行けるレストランで現地集合」といった方法で会うようにしてください。2人だけでのドライブは、何回も会った上で信頼関係が築けてからでも遅くありません

田舎や地方では出会いの場が限られ、婚活や街コンなども少ないのが現状です。自分で出会いを開拓するには、場所を問わないマッチングアプリを利用することで、出会いを格段に増やすことができるでしょう。

マッチングした相手の名前の呼び方は「ちゃん」づけ「くん」づけでいいの?
相手の名前の呼び方として「ちゃん」づけ「くん」づけは不適切です。不快な印象を与えるリスクこそあれ、好印象となることはまずないと心得ておきましょう。マッチングアプリでマッチングした相手の名前の呼び名は、基本的には「さん」づけが無難です。

相手の名前はどう呼んだらいい?

マッチングアプリでは誠実さを見せることが大切です。それなのに、会ったこともない人に対していきなり「ちゃん」づけや「くん」づけは距離感が近すぎます。相手がどんなに年下であったとしても、無難に「さん」づけにしてまずは距離感を伺うのが得策です。

もしも相手の方から「〇〇というので、呼び方はおまかせします」と言われた場合には、距離感を逆手にとってあえて「ちゃん」づけや「くん」づけで呼ぶことで一気に心理的な距離を縮めるという少し高度なテクニックもあります。

もしも相手が「〇〇ちゃん」や「△△くん」といったニックネームで登録している場合には、一言「〇〇ちゃんとお呼びしてよろしいですか?」と聞いてからニックネーム呼びをすると丁寧な印象になるでしょう。

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