Introductionはじめに

アプリでマッチングした相手と初めて会うんだけど、やっぱり止めといた方がいい?

マッチングしたまではいいものの、いざ会おうという段階になると不安や面倒くささが出てきて億劫に感じるのは多くの人に共通することの一つ。

不安や懸念、面倒くささを乗り越えて楽しく顔合わせや初デートを迎えるための対策や心構えについてまとめてみました。

マッチングアプリで会うのは危険?

マッチングアプリで知り合った人と会うのは危険なことなのでしょうか?

いざ会うとなると少し怖い気もしますよね。ですが会わないことには恋愛や結婚に進むことができません。避けるべきユーザーやシチュエーションをしっかり学んで対策をすれば、マッチングアプリで会うことは怖いことではありません。

では、どのようなことに気をつけて会うようにすれば良いのか?マッチングアプリで出会った相手会う際に気をつけるべきことを中心にまとめてみました。

  1. 顔写真なしで会うのは止めた方がいい?
  2. 詐欺や勧誘・業者などに遭う危険性
  3. 危険な目に遭わないために気をつけること

顔写真なしで会うのは止めた方がいい?

顔写真なしで会うのはアリかナシかで言えばアリです。顔写真なしで会うのが危険かどうかですが、人目のつくところで会うようにするなど対策を講じれば安全に会うことも可能です。

ただ、

  • 仕事上顔出しができない
  • 流出リスクを警戒している
  • 知り合いにバレないようにアプリを利用したい

などの特別な理由がない限り、顔写真なしの人は容姿にはあまり期待ができないと考えて良いでしょう。なぜなら、自信のある人はより良い相手とマッチングするためにプロフィールで積極的に顔出しをしているからです。

ですが、見方を変えれば、お相手の容姿を気にしない人にとっては、顔写真なしの相手はマッチング数も少なくなりがちなので、ライバルが少なく戦略としてアリな手段とも言えます。

顔写真なしの人と会う場合に不安なのが、会ってみたら全くもって無理なルックスの人が来た場合です。合わない人が来る可能性があることも想定して合う計画を立てましょう。

オススメは安全面と負担を考えて、人が多い人気のカフェなどでのお茶やランチです。お茶やランチであれば時間を短めに設定することが可能ですし、デート代もディナーよりもかかりません。明るく雰囲気の良いお店でまずはご挨拶程度から始めるのが良いでしょう。

詐欺や勧誘・業者などに遭う危険性

昨今のマッチングアプリは身分証明書のチェックや Facebook との連携などチェック体制を強化していますが、それでもそれらをかいくぐって、詐欺や勧誘を行う人など純粋に出会いを探しているユーザーではない、いわゆる悪質ユーザーと呼ばれる人が紛れ込んでいます。それらの悪質ユーザーを避けるには怪しい人を見極めていくしかありません。

写真がモデル並みの美女やイケメン

詐欺や勧誘・業者と疑わしい例①
プロフィール写真がモデル並みの美女やイケメンの場合は悪質ユーザーを疑いましょう。パッと目をひくビジュアルを利用して、相手を引きつけて会うことにこぎつけるという手法を取っている可能性があります。女性の場合は男性が引きつけられそうな、露出の多い写真をプロフィールに設定していることも多々あります。加えて、写真が1枚のみという場合にも真剣に自分のことを知ってもらう姿勢が感じられず、出会いを探している人ではなく悪質ユーザーである可能性が高いです。

プロフィール内容が乏しい or ハイスぺ過ぎる

詐欺や勧誘・業者と疑わしい例②
プロフィールの内容での見極め方ですが、プロフィールが数行で終わっている人や、出会いに対して真剣さをあまり感じない内容の場合は悪質ユーザーであることを疑いましょう。先ほど写真で異性を引きつけて会う手法を取っていることが多いと紹介しましたが、男性の場合はイケメンだけではなく、プロフィールがハイスペであることも特徴です。条件の良い男性は女性からの食いつきが凄まじいことを利用して、高偏差値の有名大学卒業、有名企業勤務、年収が高いなど、いわゆるハイスペの条件が全て揃っているような人物を名乗ることが多いです。

ハイスペ男性は、全員とは言いませんが悪質ユーザーの可能性が高いということはしっかり頭に置いておきましょう。メッセージのやりとりをしていて「会話が薄い」「この経歴でこんなことも知らないの?」と引っかかる点が出てきたら、プロフィールを盛りに盛っている可能性が高く、悪質ユーザーであることを疑いましょう。仮に悪質ユーザーでなかったとしても、プロフィールを盛っていると思われる人はヤリモクの可能性もあるので関わらないことが吉です。

メッセージややりとりからの見極め方をもう少し掘り下げていきます。

メッセージの頻度が高い、返事が早い

詐欺や勧誘・業者と疑わしい例③
向こうから「いいね」が来たり、マッチング後にメッセージが向こうからぐいぐい来る場合は悪質ユーザーの可能性を疑いましょう。もちろん本当にあなたのことが素敵だと思って「いいね」をくれる人が大半でしょう。ですが、先述の条件に当てはまっているタイプから積極的なアプローチが来た場合は、アプローチに見せかけた勧誘や詐欺の第一歩であることも少なくありません。

そして、相手からの返信が常に早い場合も悪質ユーザーかもしれないと疑った方が良いでしょう。出会いを求めている一般のユーザーは「暇だと思われたら嫌だ」「しつこくしたくない」と連絡頻度を考え、相手との心地よいやりとりを心がけます。

しかし、悪質ユーザーの場合、詐欺や勧誘といった目的のためのメッセージのやりとりなので、とにかく早く会うために急速に距離を縮めてこようとするのです。彼ら彼女らは、メッセージを仕事のようにこなすので返信のペースが早く、嫌われても気にしないためどんどんメッセージを送ってきます。そのため、押しに弱いタイプの人はまんまと引っかかってしまうのです。

話が噛み合わない

詐欺や勧誘・業者と疑わしい例④
また、悪質ユーザーはこちらの質問に答えないなど、やりとりが一方通行であったり噛み合わなかったりします。悪質ユーザーはあくまでも勧誘をすることが目的のため、目的達成のことしか考えていません。こちらが聞いていないことを勝手に話し出したり、質問をはぐらかしたりする場合には悪質ユーザーを疑いましょう。

すぐに LINE に移行したがる

詐欺や勧誘・業者と疑わしい例⑤
悪質ユーザーはすぐに LINE を交換し、 LINE でのやりとりに移ろうとしてきます。マッチングアプリのメッセージで勧誘や詐欺まがいの発言を行うと、通報されペナルティを課される可能性が高く、悪質ユーザーは通報を避けるためにマッチングアプリの管理の外でのやりとりを希望するのです。

マッチングして早々に「LINE の方が返信しやすいので」などと言われても「メッセージでゆっくりやりとりをしてからがいいです」ときっぱり断りましょう。悪質ユーザーはここで逆ギレをしたり、もしくは「見込みがない」と音信不通になったりすることがほとんどです。

また、聞いてもいないのに LINE の ID や QR コードを送ってくる強硬派の悪質ユーザーもいます。そのような言動をされた場合には通報した上でやりとりをやめてください。LINE 以外にも、サイトへのアクセスなど外部誘導があった場合でも同様です。

あなたとの関係を大切にしたいと考えているまともな人は LINE 交換のタイミングも合わせてくれるのが普通です。

危険な目に遭わないために気をつけること

では、マッチングアプリを通じて人と会う時に危険な目に遭わないために気をつけるべきこととはどのようなことなのでしょうか?

ちゃんとしたアプリを使う

まず、マッチングアプリ自体の選定をしっかり行うことが肝心です。安全性が高いマッチングアプリは様々な届出をしており、その基準に則って運営されています。まず、インターネット異性紹介事業に届出済みかどうかを確認しましょう。そして、個人情報の取り扱いに対して、TRUSTeJAPHICプライバシーマークといったマークを取得しているところは厳重管理ができています。このように安全に配慮し、基準を満たしたアプリを使用するようにしましょう。

本人確認やサポート対応がしっかりしたアプリを使う

そして、届出がしっかり行われているアプリの中から、身分の確認体制や通報への対応がしっかりしているアプリを選びましょう。身分証明書を使った年齢確認が徹底していることや、アプリ内のパトロールがあることはもちろん、業者などの悪質ユーザー、いわゆるヤリモク男性への通報・退会の仕組みがしっかりしているアプリでは、トラブルを引き起こすユーザーも少なめです。加えて、ドタキャン・暴言・連絡無視・嘘を付かれた、といったことに対してもペナルティが課される、安全フィルターが強めのアプリであればより安全と言えるでしょう。

時にはきっぱり断る姿勢も大切

マッチングしてメッセージのやりとりをし始めてからは、怪しいと思ったら深く関わらず、嫌なことはきっぱりと断ることが肝心です。

引っかかる点がある相手はアプリ内のメッセージだけで様子を見るようにして、やっぱり怪しいと思ったら、どんなに条件が良く好みの美男美女だったとしても会ったりせずに縁がなかったと割り切ってやりとりはすっぱりやめることも大切です。

リスクの少ないデートプランで会う

そして、実際に会うことになった場合の注意点です。

ディナーよりもランチデート

まず、会う前に時間や場所・店を明確にしておきましょう。安全性を考慮して、夜遅い時間に会うことはやめてください。初回のデートでは、なるべく昼間のお茶程度の顔合わせやランチで会うことをオススメします。

会う時間は1~2時間

相手が問題アリな人だった場合にきちんと帰れるように、会う時間は1~2時間と短めに設定しておきましょう。デートの後に予定を入れる、もしくは架空の予定を設定しておけば解散に持ち込みやすいです。

リスクの少ない安全な場所で会う

会う場所についてですが、会う前に店の場所や名前を明らかにしておきましょう。

相手の“行きつけ”ではなく人目の多い店舗

できれば相手の行きつけのお店ではなく、大手のカフェやホテルのラウンジといった、人目のつくところで会うようにしましょう。

「知り合いのお店があるから」などとはっきりと店名を言わない場合には、ぼったくりバーに連れて行かれたり、いきなりネットビジネスの勧誘が行われているホームパーティーに連れて行かれる可能性があります。行き場所を明確にしない場合にはリスクが大きいので、「やっぱり行けません」とはっきり断るようにしましょう。

密室になる場所は絶対 NG

さらに、密室になる可能性のある場所では会わないようにしましょう。詐欺や勧誘以外にも、体を触られる、無理やりキスをされるなどの嫌な思いをする可能性があるからです。

車には同乗しない

車で移動する文化のある地域であっても、相手の車に乗ることは絶対にやめてください。駅で集合したとしても「お店までちょっと遠いから車で乗せて行くよ」などと言って車に乗る流れにしようとする人がいますが、その時ははっきりとお断りし、自分はタクシーで一人で移動するか、もしくはその時点で帰ることも覚悟してください。

タクシー移動であっても、一緒に乗るのは避けてください。触られたり強引な勧誘があったとしても基本的に運転手さんは関与してこないため密室に近い環境となってしまうからです。

個人情報を教えない

詐欺や勧誘を行う業者や悪質ユーザーは、個人情報を聞き出そうとしてきます。たとえ実際に会うとしても、個人情報を初回のデートで教える必要はありません。趣味のオフ会で集まる仲間でも SNS のアカウントとニックネームしかわからない時代です。最初のデートで全てを明かす必要はまったくありません。教えるのは、読んで欲しいニックネームと仕事の大まかな業種程度で大丈夫です。相手が怪しそうな場合は、LINE の ID を聞かれてもその場では教えずに、「メッセージで後ほど送ります。」と伝えてスルーしてください。

実際にマッチングアプリで知り合い、デートしてみた人が業者や悪質ユーザーと判明した場合には、毅然とした態度ですべての誘いや提案をきっぱりと断りましょう。断る際には「今は忙しいので……。」などといった建前は必要ありません。「全く興味がありません。」と付け入る隙を与えない断り方をしましょう

初めて会うときに起こりがちなトラブル、ありがちなこととは?

マッチングしてメッセージを重ねて、いよいよ初デート!しかし、マッチングアプリで知り合った、共通の知人がいない人と会う場合にはトラブルやちょっとした困りごとが起こりがちです。

どのようなことが起こりがちなのか、そしてその対処法を紹介します。

  1. 会話が盛り上がらない、性格が合わない
  2. 会う当日に連絡なしにドタキャンされる
  3. デート代を割り勘にさせられる
  4. 会った当日に体の関係を求められる
  5. 会うのがめんどくさくなる

会話が盛り上がらない、性格が合わない

初対面の人と会う時に緊張してしまい、会話がなかなか盛り上がらないというのはよくある話です。

気楽な心持ちで会う

まず、男女ともに気負いすぎると本来の自分が出せなくなってしまいます。「嫌われてもいいや!」くらいのスタンスで会う、というのは一つの方法です。しかし、「履き違えて失礼なことをしてしまい後悔した」といったケースも少なくありません。大切なことは「自分を大きく見せようとしない」ということです。緊張をせず自然体でいられる、という意味では「友達の友達と初めて会う時」と同じような心構えで会うと良いでしょう。

女性は緊張を素直に伝えるのも全然アリ

女性の場合は「初対面って緊張しちゃいますよね」などと緊張を相手に伝えてしまっても OK です。緊張しているという事実は女性の可愛げや隙を演出すると同時に、男性に「俺が頑張らないとデートを成功に導けない!」と思わせ、自ら頑張ろうとしてくれるでしょう。同時に、男性も実は緊張していた場合に、女性の方から緊張していることを伝えることで男性は「緊張しているのは俺だけじゃないんだ」と気が楽になり、変な緊張感を解くきっかけになるんです。

聞き上手になると会話がスムーズに、好感度も UP

男性はプレゼンしたり、自分の話を聞いてもらうことが大好きです。なので、会話に困ったら女性側は「男性に話させる」ような形に持っていける質問をしていくと良いでしょう。

「それでそれで?」「それ、気になるのでもう少し詳しく教えてください」などと質問を掘り下げて会話を引き出し、男性がどんどん話したくなるようにします。加えて、目を見て聞いてしっかりうなずく、相槌を打つなどのリアクションをしっかりとり、一生懸命聴いている生徒のような姿勢を見せてみましょう。学校の先生が、授業を一生懸命聞く生徒を可愛がるように、自分の話を一生懸命聞いてくれる人に人は好感を持ちます。

一生懸命話を聞くことは「あなたに関心がありますよ」というアピールにもなります。好奇心を隠さずに、相手に興味を持っている姿勢をしっかり出しながら話を聞いてください。

得てして女性は脈略もなく話しすぎる傾向にあります。なので意識的に聞き役に回り、リアクション上手になることに徹した方が好感度が高くなります。逆に、話さない自覚がある女性はプライバシーに関わらない範囲で自己開示をすることで親しみを持ってもらいやすくなります。自分がどちらのタイプであるかを見極めた上で、これらのことを心がけてください。

会話をリードして頼もしさを演出

男性の場合は、会話を広げる主導権は男性が持った方が女性に頼もしさをアピールすることができます

まず、デート前に女性のプロフィールを予習しておき、いくつか質問を考えておくと会話に困った時に役に立ちます。目線や体の向きできちんと話を聞いて相手に興味を持っていることを示しながら、相手が好きそうな話題を会話の中で拾っていき、それを元にさらに会話を広げていきましょう。

連想ゲームで話題を広げる

デートなどで行う雑談は、連想ゲームのようにして会話を広げて行くとスムーズです。

たとえば、「趣味は読書なんですね」という会話から「最近何を読んだのか」や「今気になっている本は何か」などと広げていき、そこで出たワードからさらに「その小説の舞台はどこなんですか?」「ヨーロッパ!そういえばヨーロッパ行ったことありますか?」と旅行の話に展開していく……といったように数珠つなぎに話をつなげていくと、話題がスライドしたとしても違和感がありません。

合わない相手は“練習台”と思って乗り切る

性格が合わないなと思う場合は、この場のデートの時間を乗り切ることを考えましょう。しかし、2回目はないな、と思っても無礼に振る舞っていいわけではありません。失礼がないように配慮をしながら、会話をつなげてデートの時間を乗り切りましょう。合わない人相手の場合には、すっぱりと気持ちを切り替えてしまい「いいな」と思った人に出会った時のための練習台として会話を広げる練習をしても良いかもしれません。

そして、もう会わないな、と思う相手に個人情報を教える必要はありませんので、何か聞かれてもはぐらかし、LINE を聞かれても「もう少し仲良くなってからがいいです」とかわして OK です。

会う当日に連絡なしにドタキャンされる

せっかく時間を作り、女性はヘアメイクを頑張り、男性はお店を予約したのに、それでもドタキャン……!しかも連絡なし!人間不信になってしまいそうですよね。未然に連絡なしのドタキャンを防ぐにはどのようにすれば良いのでしょうか?

ドタキャン時にペナルティがあるアプリを使うのも手

ドタキャンが怖いという人は、使うアプリを選ぶ時点でドタキャンにペナルティが課されるものを利用しましょう。安全フィルターが強めのアプリを利用しているユーザーは、失礼な言動をする人が他のアプリと比較して少ないからです。

デートの約束は近い日にちで設定する

マッチングした相手とデートをすることになった場合、デートの約束はあまり遠くない日に設定しましょう。約束からの期間が長いと、熱が覚めて面倒くさくなりドタキャンする人が出てきてしまうからです。目安としては1週間以内に会えるように日取りを決めましょう。会うまでは、相手の初デートのワクワク感を保てるようにこまめに連絡を取ることもドタキャンを防ぐ上で有効です。

予約キャンセルに備えたお店選びをする

デートの場所が飲食店の場合は、相手を信頼できるかわからない1~2回目のデートでの予約はキャンセル料のかからないところ、もしくは予約の必要のない店をいくつかピックアップしておき、その中から店選びをしましょう。

SNS から元カノの痕跡は決しておく

女性は警戒心が強いため、事前に SNS を探っている人も多いです。SNS に女性の痕跡が見えると「やっぱり彼女いるのでは?」「めっちゃ遊んでるじゃん」と疑心暗鬼になり、当日やっぱりドタキャンをするというケースもあります。SNS は探られているものと考え、元カノの写真や女性の痕跡のある写真は載せないようにしましょう。

期待し過ぎて相手にプレッシャーを与えない

また、女性の意見でよく聞くのが「相手からの期待が大きすぎて行くのが怖くなってしまった」という声です。男性は女性の容姿を褒めがちですが、控えめな女性は褒められれば褒められるほど「写真の方が良かった」と思われるのが怖くて当日行けなくなってしまう、というケースが多発しています。容姿ではなく、メッセージの内容から垣間見える性格や知性を褒めて、相手にプレッシャーを与えすぎないようにしましょう。

写真詐欺を防ぐ方法

待ち合わせ場所で「写真と違いすぎる」とドタキャンを食らうケースもあります。このようなケースが心配な場合には、マッチングアプリ内のオンラインデート機能や Zoom を利用して一度顔を合わせて話をすると良いでしょう。オンラインでの会話では、実際に動いて話す様子が見られるので、写真と実物のギャップを心配する人や、盛られていない実際の姿を確認してから会ってデートしたいという人に好評です。

オンラインデート機能や Zoom を使ってのリモートデートであれば、LINE ID を教えなくても容姿や会話の感触を掴むことができます。その上で良さそうな相手であれば、実際に会うデートの約束をすれば良いのです。

とはいえ、残念ながらここまでしても連絡もなしにドタキャンをする失礼な人は存在します。体調不良などは仕方がないですが、何の説明もなくドタキャンされるようであれば縁がなかったと潔く諦め別の人を探してください。

デート代を割り勘にさせられる

実際に会ってみて、あなたと男性の相性が良くなさそうであれば、無駄なお金を払いたくない男性は割り勘にしようとしてきます。

割勘要求 = 脈ナシのサイン

男性は「いいな」と思っている女性の前ではカッコよくありたいと思う生き物です。女性にお金を出させるのはカッコ悪いですし、相手の女性に気に入られたいと思ったらいいところを見せるための一つの手段としてデート費用を持つというのは自然な行動です。

デート費用の数千円をケチっただけで、他の男性にみすみす持って行かれるという計算が働くのであれば、本来は本命候補にお金を要求することはあり得ません。なので、恋愛や結婚を目的として会っている場面でお金を要求された時点で「脈なし」判定をして次にいきましょう。

万が一に備えてお金は用意しておく

メッセージや通話でどんなにいい感じでも、会ってみなければわからない点もあるでしょう。相手の男性のプロフィールのデート費用の項目で全額持つことを選択していない場合は、デートは割り勘もあり得る、と考えきちんとお財布にはお金を入れておきましょう。

男女平等の価値観の人も……
ごくまれに、割り勘にする人で男女平等の価値観を持っている人もいます。自分もその点は同じで、尚且つ割り勘以外に引っかかる点が特にないのであれば様子を見て2回目、3回目のデートに行ってみても良いでしょう。

会った当日に体の関係を求められる

真剣な出会いを求めてマッチングアプリを利用し、デートまでこぎつけたのに会った当日に体の関係を求められるケースがあります。できれば、いわゆるヤリモクの男性はデートまでに見抜くのが理想的です。

ここでは、ヤリモク男性を事前に見抜くための特徴やポイントについてまとめてみました。

すぐに会おうとする

まず、すぐに会いたがる男性はヤリモクの可能性が高いです。真剣に相手を探している場合には、メッセージを通じて相手のことを深く知ろうとします。ですが、ヤリモク男性はただセックスができれば良いと考えるため、相手の内面などどうでもよく、とにかくすぐに会える女性を探すからです。

LINE に移行したがる

LINE の交換をすぐにしたがる男性もヤリモクの可能性が高いです。アプリ内でのやりとりでは、ヤリモク男性にありがちな下ネタを言ったりするとパトロールに引っかかったり通報されてペナルティを課されたりする可能性があるため、アプリの管理外である LINE でのやりとりに移行させようとするのです。

デートプランに「家」を含める

いざデートの約束をする段階になって、デートの場所の候補に家が紛れ込んでいる場合もヤリモクの可能性が高いです。たとえば、「美味しいものを食べるとか、映画を見るとか、あと家でまったりするのも良いですよね」といったようにしれっと家を候補に入れ込んできます。彼らの「家でまったり」はあわよくばセックスに持ち込もうとしているだけなので、嫌な思いを避けるためにはこのような人とのデートはオススメできません。

夜 or お酒デートにこだわる

加えて、デートの候補がすべて夜であったり、こちらが「お酒は飲みたくない」と言っているにも関わらずお酒を飲ませるような内容のデートの一点張りの場合にもヤリモクの可能性が高いです。お酒を飲ませ、酔わせて判断力をなくしたところでセックスに持ち込もうとするということは刑事事件にもつながりかねません。安全にデートをするなら、昼に会ってくれる人とデートするようにしましょう。

誠実だと思って会ってみたらヤリモクだったという場合も

メッセージのやりとりでは誠実だったのに、実際に会ってみたら実はヤリモクだった!ということもゼロではありません。ヤリモク男性はヤリモク男性で女性にどのような誠実さアピールをして、会うところまでこぎつけるかということを研究しているためです。

もしも会ってからヤリモクが判明した場合には「こちらは真剣にパートナーを探しているのに信じられません。」「そんなに安い女に見えましたか?」「私の見る目がなかったみたいです。帰りますね。」ときっぱり断りましょう。ここで男性によっては暴言を吐いてくる人もいますが、体を許してしまうよりは多少の傷を負ってでも早めに逃げた方が、結果的に大怪我をしなくて済みます

下心が見えたらすっぱり切るのも手

共通の知人を介して知り合うわけではない以上、危険を回避するためには相手から少しでも下心が見えたら会わないという判断を下すのが賢明です。もしも会ってからそのような気配が見えたら、一切の隙を与えずにきっぱりと断りましょう。

会うのが面倒くさくなる

デートの約束をしていたのに、デート当日が近くなると会うのが面倒くさくなった、という経験がある人は多いのではないでしょうか。

誰しも当日が近づくと面倒になりがち

会うのが面倒くさくなる人というのは、今までを振り返ると実はマッチングアプリでのデートだけではなく、普段のデート、下手すると友人相手でも同じような感覚に陥りがちではありませんか?

最初はぼんやりと遠くに感じているデートですが、日付が近づき具体的に見えてくると「服や髪型を考えるのが面倒」「お店の予約が面倒」などと準備が面倒になり、憂鬱になってデート自体が面倒くさくなる、というスパイラルに陥る人がほとんどです。「なぜ面倒になるのか」そのメカニズムや理由がわかれば、その部分をクリアにすればいいんです。

準備一つ一つは難しくない!

デートが面倒になる理由の大きな理由である準備は、一つ一つ細かく細かく分けて考えてクリアしていきましょう。デートの準備の一つ一つは、それぞれよく見ると難しいことではありません。「全然難しいことじゃないじゃん」と気づけば億劫さも減るものです。そこに気づけば、あとは簡単なゲームをクリアするように一つ一つ準備を淡々と進めていきましょう。

人間は基本的には変化を嫌うようにできており、大きな変化を起こさないようにと面倒くさがりにできているものなのだそうです。なので「自分だけが面倒くさがりでダメなんだ」と自分を責めたりしないようにしましょう。人はコンフォートゾーンから出ないと前には進めない、というのはデートや恋愛、結婚においても同じです。デートは行ってみたら楽しいことの方が多いと信じて、一つ一つ行動してみましょう

Global Vision 編集 リサ
編集 リサ

マッチングアプリで実際に会ってみた体験談と口コミ・評判

実際にマッチングアプリで会ってみた人の体験談も知りたいですよね?そこで、実際に会ってみた感想や体験談をピックアップしてみました。全体的に「楽しかった」「相手に好印象を持った」など好意的な印象を抱いた人が多いです。

「楽しかった」「意外と気軽に会っても大丈夫なんだ」という意見が多い中、中にはこんな意見もあるようです。

メッセージのやりとりがしっかりしている人を選んでも、実際に会ってみると「なんか違った」「生理的に無理だった」という事は起こりえます。

このような事は、マッチングアプリを利用しているとどうしてもついて回る事なので「みんな同じような経験はあるんだな」と割り切って次にいきましょう。

マッチングアプリで初めて会う場合のポイントまとめ

マッチングアプリで初めて会う場合のポイントをまとめてみましょう。

  • 様々な届け出がされていて、安全フィルターが強いアプリを使う
  • プロフィールの内容やメッセージから怪しい人ではないかをしっかり見極める
  • デートはなるべく昼に、人目のつく場所、長時間にならないプランで
  • 会話は連想ゲームのように話題をつなげる(女性はリアクション上手を心がけて)
  • デートは遠すぎない日取りにしてドタキャン防止
  • 面倒くさい病は「デートに行っちゃえば楽しい」と信じた上で、準備内容を細分化し一つ一つクリアするようにすると心理的負担が少ない

恋人を探したり、運命のパートナーに出会うには「実際に会う」という段階は不可欠です。そして、会うための不安は事前の準備や見極め、店選びでほとんど減らすことが可能です。

実際にデートをすることになったら、準備も含めて楽しんだもの勝ちです。笑顔と気遣いを忘れずに、素敵なお付き合いの第一歩になるかもしれないデートを楽しみましょう!

Global Vision 編集 リサ
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