Introductionはじめに

なかなかマッチングしない、会えない場合はどうすればいい?

マッチングアプリを使っていて最も困る悩みの一つが「なかなかマッチングしない、会えない」こと。

なかなか出会えず、マッチングもうまくいかないと、焦ったり、相手を見つけることを諦めてしまいそうになるものですが、そんな時は何か問題がないか?プロフィールやメッセージのやりとりの仕方を見直してみると思わぬ解決策や改善点が見つかる場合があります。

この記事では、うまくマッチングできない人を対象に、マッチングできない原因と会えるようになるための対策について紹介します。

マッチングアプリで会えないこともある?

マッチングアプリでマッチングできない、出会えない、ということはあるのでしょうか?

マッチングアプリの利用者からは「いい人と出会えた!」「いろんな人と会えて楽しい!」との体験談や口コミ・評判を耳にすることも多いですが、中には「なかなかいい人とマッチングできない」「マッチングまではいくけどデートできない」という人もいます。

そんな、今まさに会えなくて悩んでいる人でも大丈夫!マッチングアプリで会えないというケースはそのほとんどに原因があり、その対策をすれば会える確率をグッと UP させることができるんです。

せっかくマッチングアプリを利用するなら、素敵な人とマッチングして恋愛に発展させたいですよね。会えない理由と会うための対策を具体的に紹介します。

会えないケースの具体的事例と理由・対策

マッチングアプリで会えない場合、どのような理由があるのでしょうか?また具体的な対策はあるのでしょうか?ケースごとに検証し、紹介します。

なお、理由がひとつではない可能性もあるので、各項目に目を通しながら「どこに原因があるのか?」自分に当てはまるところがないか照らし合わせてみましょう。

  1. 写真がない or 写真が悪い
  2. マッチングが成立しない
  3. メッセージを送っても返事がない
  4. デートに誘っても断られる
  5. 2回目以降会ってもらえない
  6. 平日は会えるけど土日は会えない

写真がない or 写真が悪い

マッチングアプリのプロフィールにおいて、写真がないのは圧倒的不利になるので NG です。

写真がない人は真剣味が全く感じられず、人柄も何も伝わってきません。写真なしで勝負をするのは、いかに美男美女であり「女優の〇〇さんに似てると言われます」「学生時代3日に1回告白されていました」などと、美男美女っぷりをプロフィールの文章でアピールしたところで、まるで説得力がないのです。

イケメン・美女じゃなくても写真があった方が断然いい
写真なしの美男美女よりも、写真ありのプロフィールの方がマッチングアプリの数多のユーザーの中を勝ち抜くには強いです。たとえ容姿に自信がなかったとしても、特別な事情がない限りは自分の顔が写っている写真を載せるようにしましょう。

ただし、写真を載せたとしても、写真が悪い場合は会うために必要な「いいね」がもらえない可能性も出てきます。どのような写真が悪いのか、では逆にどのようなことに気を付けて写真を選べば良いのか詳しく見ていきましょう。

印象の良くない NG 写真

マッチングアプリのプロフィール写真に載せない方がいい NG 写真は次のようなものです。

あからさまな自撮り写真

あからさまな自撮りは NG です。スマホを持ってパシャリ……と撮っている写真はドアップになりがちでアングルが悪い上、自然な表情ではないことが多いので印象が悪いです。自撮り写真の人は、写っている表情が笑顔であったとしてもその笑顔が大体固かったり不自然だったりします。もっと印象が悪いのが真顔やキメ顔で自撮りを撮ってプロフィールに設定している人です。キメ顔の自撮りはナルシスト臭がプンプンして悪い印象しか受けません。

加工した写真

加工がたくさん施された写真も印象がよくありません。加工され過ぎた写真からは自信のなさが見て取れますし、「これだけ加工してるってことは実物絶対に写真より微妙じゃん」と思われる可能性が高いため、「いいね」が集まりにくいです。加工は肌の補正や色の補正程度にとどめ、輪郭や鼻筋などの形を変化させるような加工は避けましょう。加工の度合いがすごいという意味では、プリクラを載せている人も「加工で顔がわからない」「ガチャガチャしている」「子どもっぽい」と不評です。

最近のマッチングアプリでは、男性でも加工した顔写真を載せている人が少なくないですが、正直印象は悪いです。男性の加工写真は女子ウケしないのでやめておきましょう。

Global Vision 編集 リサ
編集 リサ
画質が良くない写真

画質が良くない写真を載せるのもやめましょう。画質が粗い写真は顔がはっきりせず「どう見られるかに気を配れない」と印象が悪いです。また、写真の一部をトリミングして画質がガサガサになっているものもよく見受けられます。写真はトリミングしなくて良い、一人で写っているものを使用しましょう。

写真が古いために画質が悪い、というケースもあります。若い時の写真を載せたい気持ちはわからなくもないですが、古い写真はカメラの性能も悪く、画質が悪くなりがちです。画質から写真が古いということがバレるケースもありますので、写真はなるべく新しいものを載せてください。

男性の筋肉自慢や女性の“谷間”強調写真

次に、男性で筋肉をアピールしていたり、女性で胸元を強調しているなど、体を使って異性を引きつけようとしているような写真は NG です。「チャラい」「ヤリモク or メシモクかな?」「写真で体をアピールしている人って、真剣な人ではなくサクラや業者なのでは!?」と思われてしまい、真剣に相手を探している人に会うことができません。軽い人だと勘違いされるようなものではなく、誠実さを伝えることができる服装や雰囲気の写真を載せましょう

オタクアピールが激しい写真

オタクアピールが激しい写真も NG です。オタクが市民権を得ている昨今ですので、マッチングアプリの利用者の中でも「彼氏・彼女がオタクでも構わない」という人は多く存在するようになってきました。しかし、プロフィール写真でオタクを全開にすると「私より趣味を大切にしてそうだし別に相手いらないのでは?」「社会性がなさそう」などと思われてしまいます。マッチングアプリでは、文章よりも写真のインパクトの方が強いので、オタク趣味はプロフィールの文章で触れる程度がベターです。もしもオタクにまつわる写真を載せる場合は、さりげなく同じ趣味の人にわかる程度のものが望ましいです。

風景だけで自分が写っていない

風景のみの写真もできるだけ避けてください。風景自体に悪印象を抱く人はほとんどいませんが、マッチングアプリのプロフィールは風景を見るために存在しているのではなく、あなたがどんな人かをアピールするためのものなのです。ただの風景だけではあなたがどんな顔をしており、どんな表情で笑うのかが全く伝わりません。趣味が旅行であったとしても、好きな景色を背景に撮った自分を載せた方がより人となりが伝わります

生活感漂う家での写真

家の中での写真もできるだけ避けてください。モデルルームのような家に住んでいるのであれば別ですが、基本的に家の中での写真は生活感がどうしても滲み出てしまいます。散らかっていたり、掃除が行き届いていない様子が見えるとアウトです。加えて、蛍光灯や室内照明の明かりの下よりも太陽光の方が写真は綺麗に撮ることができます。家の中に相当自信があり、なおかつ自然光が柔らかく入ってくるような場所でもない限りは家での写真はやめましょう。

では、どんな写真をプロフィールの載せたらいいのか?マッチングアプリのプロフ写真として理想的な写真について詳しく見ていきましょう。

Global Vision 編集 リサ
編集 リサ

プロフィールに載せたい好印象の写真

友達に撮影してもらった自然な表情の写真

プロフィール用の写真はできれば友人や同僚に自然におしゃべりしているところや笑っているところを撮ってもらいましょう。気心が知れた人に撮ってもらうことで、自然な表情が引き出されあなたの表情や明るさがよく伝わる写真が撮れるでしょう。写真を撮ってもらうのが恥ずかしい、という人は、スマホ用三脚やスマホリングを利用し、タイマーを使って撮影すると「いかにも自撮りしました」という感じの薄れた写真を撮ることができるのでオススメです。

「自然な笑顔の写真 + 真剣な表情の横顔」が理想的

写真の表情ですが、印象が良いのはやはり自然な笑顔の写真です。生き生きと楽しそうな雰囲気が伝わるものが良いでしょう。2枚目以降は、仕事中や趣味で熱中している横顔を撮ったものなどの真剣な表情のものもあるとより良いです。「明るく、仕事には一生懸命な人なのだろう」と相手の想像を良い方に膨らませることができるでしょう。逆に、先述のキメ顔や無表情、真顔はナルシスト感や怖い印象を与えるのでマッチングアプリのプロフィールには向いていません。ただし、楽しそうといっても変顔の写真も真剣味が感じられず印象がよくありません。

身バレ防止など写真を載せられない場合の対処法は?

人によっては身バレの危険や仕事の都合で顔写真を載せられない人もいるでしょう。そのような事情がある場合でも、何かしら自分の姿が写っている写真を載せるようにするとマッチングしやすくなり、会える確率も上がります。顔がわかるものが厳しいようであれば、

  • 雰囲気だけでも伝わるような遠目の写真
  • ファッションセンスだけはわかるような写真
  • 趣味などの人となりがわかる写真

こういった写真を載せてみてはいかがでしょうか。顔の一部を隠した写真の掲載が OK のアプリであれば顔半分はスタンプで隠したものを使用し、顔のすべてを載せられない理由をプロフィールに明記しておくという方法をとっても良いでしょう。

マッチングアプリの出会いの成否はハッキリ言って第一印象で決まると言ってもいいぐらいです。そのぐらいプロフィール写真は大切な要素となるので「うまくマッチングできない、会えない」という人は見直してみましょう。

Global Vision 編集 リサ
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マッチングが成立しない原因と対策

マッチングアプリで出会って実際に会うために絶対に必要なことが「マッチング」なのは言うまでもありません。マッチングしないことには次の「会う」という段階に進めません。

マッチングが成立しない大きな理由は、プロフィールが良くないということに尽きます。マッチングアプリ上において相手が受け取る情報はプロフィールに集約されているので、そこが良くないと「いいね」がもらえなかったり、スルーされてしまうんです。

具体的にどのような点が良くないのかを詳しく見ていきましょう。

プロフィールが短い、スカスカ

プロフィールが短い人はマッチングが成立しづらいです。もしもあなたが他の人のプロフィールを見たときに、文章が短く真剣味が全く感じられず、自己開示をする気がまるでない人が出てきたとします。その人とデートをしたいと思うでしょうか?また、その人とのデートが想像できるでしょうか?答えは「NO」ですよね。

人となりが伝わることを書く
真剣に相手を探すのであれば、あなたがどういう人なのかがわかり、あなたとのデートがどんなものか想像しやすいようなプロフィール文を必ず記載してください。その際、ただ性格や好きなものだけを羅列したりするのではなく、人から言われた言葉など、書く内容にまつわる具体的なエピソードも盛り込むとより人間性が伝わるものになるでしょう。

文章量は短過ぎず長過ぎな程度が目安
長さは400文字程度でまとめると、読みやすく人となりの伝わるエピソードも盛り込むことができます。

イケメン・美女でもプロフィールはちゃんと書く
顔面偏差値が高いなど、外見に自信がある男性・女性の中には、次のように思っている方もいるかもしれません。

俺イケメンって言われるし写真だけで釣れるっしょ
美人って言われるし写真があれば男はバカだからハイスペからいいねがもらえるはず

ですが、容姿がよく文章が短いプロフィールというのは業者と勘違いされてしまう可能性が高いです。真剣に相手を探すのであれば、プロフィールを充実させ、文章もしっかりと書くようにしましょう。

デフォルトの定型文のままのプロフコメント

プロフィールの文章を定形文そのままにしている場合も、「いいね」がもらいづらくマッチングしにくいという結果になってしまいがちです。プロフィールに何を書いたらいいのかわからない人にとって、定形文機能はとても便利なものです。しかし、定形文そのままでは手抜き感が否めません。マッチングアプリの定型文は同じアプリを利用している人はその内容を知っている人が多いので「定型文ちょっと埋めただけじゃん」と手を抜いていることがすぐにバレてしまいます。

そもそも定型文は、登録理由、仕事や趣味など、事実をただ羅列するだけのものになっていることが多く、それではあなたの人となりを伝えることができません。

仕事であれば、

  • なぜその仕事についているのか
  • やりがいは何か
  • これからやってみたい仕事

などを、そして趣味であれば、

  • なぜその趣味が好きなのか
  • 趣味から学んだこと

などを織り交ぜるようにするとあなたの個性が自然に浮かび上がる文章になるでしょう。加えて「一緒にいて楽しそうだな」と思わせるようなエピソードを盛り込むことができればパーフェクトです。

自分の希望・要望が多い

プロフィールで、自己紹介もそこそこに「夜遅くなりがちなのでそのことを咎めない人がいい」「専業主婦をさせてくれる人希望です」などと自分の要求ばかりを書いている人も「いいね」がもらえず、マッチングしづらいです。少しでも当てはまらない人は尻込みをして離れてしまう上に、知り合ってもいない段階であれこれ求められてしまうとわがままな人というイメージを相手に与えてしまいます。加えて「会ってもいない段階でこんなにはっきり要求を突きつけてくる人であれば、付き合ったり結婚したら要求がエスカレートしそう」という印象を与えかねません。

家事が得意な人に惹かれます」「料理が好きな人がいいなって思っています」といった書き方でも、暗に自分の要求を書いているのと同じことです。「家事が得意な人ってそれ家政婦探してるだけじゃん」「好きや得意を理由に押し付けられそう」と思われてしまい「いいね」がもらいにくくなります。

未来像を書くときには、自分のこうしたいという要求ではなく、「一緒に楽しく過ごす工夫ができる人」「尊敬し合える関係」など、2人でどのような関係にしていきたいかを書くようにしましょう。

ネガティブなことを書いている

プロフィールにネガティブなことを書いている人も「いいね」がもらいづらく、マッチングしづらいです。「顔はイケメンとかではないですが」「ハイスペではありませんが」「返信遅いです」など、自分の印象を下げるような言葉を書いている人に「いいね」をしたいと思う人はいません。たとえばラーメン屋さんが「ちょっとぬるいですが」「そこそこの味ですが」などと自分のラーメンを紹介していたとしたら、あなたはそのラーメンを食べたくなるでしょうか?答えは NO ですよね。

相手に対してハードルを下げるために書いているのでしょうが、男女問わずほとんどの人はネガティブなことを書いている人をスルーします。そして、寄ってくるのは同じように自分を卑下する、自己肯定感の低い人ばかりになってしまいます。

否定的な表現のコメント

「軽い気持ちの人は遠慮します」「派手な女性は苦手です」など、相手に対して否定的な表現は、ネガティブなことに加えて相手に要求を押し付けているので NG です。「真剣にお付き合いできる人を探しています」「自然体の人が好きです」などとポジティブに言い換えて書くようにしましょう。

好印象となるプロフィールにするポイント

プロフィールは、履歴書や取扱説明書のような淡々としたものではなく、画面の向こうにちゃんと人がいるように感じさせるように書きましょう。

  • 「この人とデートしたら明るくて楽しそうだな」
  • 「視野が広くて器が大きい人みたいだし、話が盛り上がりそう」
  • 「思慮深い人みたいだから、落ち着いたデートができそう」

などというように、人となりを感じ、一緒にいる時の雰囲気を想像できるような文章に仕上げましょう。

受け身で自分から積極的にいいねしていない

自分の好みの人から「いいね」がもらえずにマッチングが成立しないというケースもあります。このケースの場合、特に女性に多いのですが受け身にばかりなっており自分から「いいね」をしに行っていない足跡をつけた人ややいいねをくれた人の中から探そうとしているといったことが見受けられます。

自分から積極的にアクションを起こすことが大切
マッチングアプリの中に限らず、恋愛市場では会うためのきっかけを自分で起こすことができた女性が幸せに早く近づきます。男性にリードさせるのはマッチングしてからでも遅くありません。女性から「いいね」をしてしまうと終始男性に優位に立たれるのではないか?という心配をする女性もいますが、その程度のことで自分が優位に立とうとする男性はあなたを大切にしてくれない可能性が高いので、見切ってしまって構いません。

メッセージを送っても返事がない

メッセージを送っても返事がなく、会えないというケースもあります。

返事がまったくない場合は見込み薄

マッチングしただけでメッセージが1度も返ってこない場合は、深く考えずにいいねをしただけであったり、間違えていいねをしただけだったり、もしくは他にいい男性・女性が現れてしまいあなたへの興味がなくなってしまったと考えられます。あなたに前のめりになる可能性は限りなく低いので、諦めて次の人を探しましょう。

相手が人気会員の場合は、メッセージが埋もれてしまっている可能性があります。この場合はもう一度だけメッセージを送ってみて、それでダメであれば前述のようにあなたに関心が向いていないということで残念ながら諦めたほうが得策です。

返信が途中で途切れた場合

次に、メッセージの内容が悪く、メッセージが返ってこなくなったケースについてです。

自分が送ったメッセージ文章を見直す

まず、礼儀正しい文章を送れているかどうかを見直しましょう。マッチング直後の挨拶やお礼をしていなかったり、いきなりタメ語で話しかけたりしている人は「常識がない人だ」とフェードアウトされてしまいます。どんなに親しくなっても、マッチングアプリでやりとりをしている段階では敬語は守り続け、礼儀正しく接してください。

会話を広げる工夫が足りない

続いて、会話を盛り上げる工夫をしていないケースがあります。

  • 自分の話ばかりを振って相手の話を聞こうとしない
  • 相づちしか返さない
  • 質問をして相手を知ろうとしない

このような内容のメッセージでは、自分勝手な印象ばかりになって相手はげんなりし、返信をやめてしまったとしても仕方がありません。話題を広げるのが苦手な人は、相手のプロフィールに関する質問をして、そこから広げていくようにすると自然ですので試してみてください。

メッセージが長い

長文を送る人も返信がもらえなくなる可能性が高いです。長文には長文で返信をしなければいけないというプレッシャーから、面倒くさくがられて、やがて忘れられてくという流れで返信がもらえなくなる人が多いです。 自分を知ってもらおうという気概は大切ですが、押し付けるように大量の文章を一度に送られると単純に重たいです。メッセージの長さや頻度は相手に合わせ、同じくらいになるようにしましょう。

すぐに会おう or LINE 交換しようとしている

すぐに会おうとしたり、LINE 交換をしようとする人も返信がもらえなくなったり、メッセージをフェードアウトされがちです。お互いを知るという段階をすっ飛ばしてすぐに会おうとする人は「ヤリモクでは……?」と思われてしまい、警戒されて相手が離れてしまいます

LINE 交換をすぐにしようとする人も同様です。LINE でのやりとりになってしまうとマッチングアプリの管理下の外に出てしまうため、真剣に相手探しをしている人であればあるほどこのような提案をしてきた人を避ける傾向にあります。慎重派の人であればなおのことです。

LINE はたしかに便利ですが、相手に安心感を持ってもらうためにしばらくはアプリのメッセージでのやりとりを続け、実際に会うまでは LINE の交換はしないくらいのつもりでいてください。

また、すぐに会おうとする人や LINE 交換を急かしてくる人の中には業者が多いというのもマッチングアプリ利用者の定説となっています。業者と勘違いされないためにも、このような行動は避けましょう。

デートに誘っても断られる

デートに誘っても断られる場合にもいくつかの理由があります。

誘うのが早過ぎる

ありがちなのが、誘うのが早過ぎるというパターン。マッチングアプリのプロフィールの「出会うまでの希望」の項目で「マッチング後にまずは会いたい」を選択している人は別ですが、それ以外の人は多少なりともメッセージを重ねてから会いたいと考えています。

プロフィール項目の「会うまでの希望」などで、「気が合えば会いたい」的なものを選択している人は、メッセージから相手の人柄などを探り、その内容から会う会わないを判断しています。ですから、早過ぎるタイミングでデートに誘われてしまうと「いやまだあなたのことわからないから決めようがないし」と思われ、「ペースが合わない」と断られてしまうのです。

中には1ヶ月かけて会う人も
メッセージを重ねてから会いたい」を選択している人は慎重派の人が多く、マッチングして数日で会うことを提案しても「早過ぎる」と突っぱねられてしまう可能性が高いです。かなり慎重な人だと、1ヶ月かけてメッセージのやりとりを重ねてそれから会うに至った、という人もいます。マッチングアプリで会うためには焦りは禁物と心に刻み、メッセージのやりとりを楽しみながら会うタイミングを見計らいましょう。

本当に忙しい場合

次に考えられるのが、相手が本当に忙しいというケースです。会うのにちょうどいいタイミングと相手の忙しい時が重なってしまった場合、すぐには会うことを OK できないということは起こり得ます。相手が、一般的にハードワークだといわれる職種であれば尚更です。

相手に会う意思がある場合、今すぐに会えなくても「月末が大変なので月が変わったあたりなら」などと具体的な時期の提案があるはずです。反対に、具体的な時期が出てこない、「時間ができたらこちらから連絡します」と言われた場合には脈ナシである可能性が高いので、縁がなかったと割り切って別の人を探しましょう。

暇つぶし要員の可能性もあり
そして、残念ながらあなたが相手の暇つぶしに使われているだけという可能性もあります。気を持たせるような会話のやりとりをしているのに、実際に会う話をするとはぐらかされる場合や、相手にこちらを気遣うような言葉が少ない場合には暇つぶしのメッセージ要員にされているかもしれません。先を見据えられない人とやりとりをしていても時間の無駄なので、黙ってフェードアウトしましょう。

2回目以降会ってもらえない

1回目のデートには行けた!でも2回目に続かない……!このようなことが連続して起こった場合には何か原因がある可能性が高いです。その原因と対策について探っていきましょう。

プロフィールとギャップがあり過ぎる

プロフィールとのギャップがありすぎるケースです。プロフィールで写真を加工しまくって美男美女に仕立てたものを載せていたり、若い頃の写真を載せている場合や、異性を惹きつけるような仕事や趣味にまつわるエピソードを盛りに盛ったものを書いていたりする人は、実際に会ったときに「あれ?写真詐欺ってくらい違う」「プロフィールではいい感じのこと書いてたのに、実際に話したら話を持っているだけだった」と思われてしまい、悪い方のギャップを相手に感じさせてしまいます。多少話を盛るくらいはいいのかもしれませんが、詐欺レベルで過剰に盛るのはやめましょう。

初デートの時間が長過ぎる

次に、初回からデートが長すぎて、相手が疲れてしまいもう会いたくないと思われてしまうというケースもあります。共通の知り合いがいるわけでもない初対面の人と対峙するのは気を遣い、とても疲れるものです。「自分が大丈夫だったし盛り上がったから、相手も楽しかったはず」という意見も聞かれますが、実は相手が相当気を使っていたということもよくある話です。最初のデートは2〜3時間程度、お茶をする程度の軽いものにしましょう。名残惜しければ次の約束をしてまた会えば良い話です。

服装や身だしなみの印象が悪い

デートでの服装や身だしなみが理由で、2回目以降会ってもらえないというケースもあります。シワのある服サイズの合っていない服履き込んだ感じのある靴などは「清潔感がない」「生活すべてがくたびれているように感じる」と非常に評判が悪いです。特に、女性は清潔感を男性に求めるので、男性は爽やかさを感じる服装を心がけるようにしてください。

女性も、ヒールの釘が出ていてカツカツと音がするような靴を履いていったり、下着がうっかり見えるような服はだらしない印象を与えます。きちんと手入れの行き届いたアイテムを身につけ、全身鏡で下着が出たりしていないか確認してから出かけるようにしましょう。

身だしなみに関しては、服がダサすぎる、センスが個性的すぎるという理由で2回目以降会ってもらえないこともあります。マッチングアプリを通じて人と会うのは恋人探しやパートナー探しが目的であって、自分の個性を全開にしたり趣味を披露する場ではありません。服装は男女共に、シンプルで清潔感があり、一般的に好感度が高いといわれるものにしましょう。たとえば男性であれば色の強くないシンプルなシャツにチノパン、女性であればワンピースがオススメです。

会話の内容や態度が✖

会話の内容や態度が原因で2回目以降会ってもらえないケースもあります。自分から話題を広げようとせず相手に任せきりであったり、自慢話や自分の話ばかりで相手の話を聞かないなど「コミュニケーションに難がある」と捉えられてしまった場合には2回目に会ってもらえなくなるでしょう。見た目同様、会話でも印象が決まるので、話題選びや会話の運び方は丁寧に行うようにしましょう。

話題や会話に困らないためには?
話題に困りそう、会話に自信がないという人は相手のプロフィールなどから話題を考えてからデートに行くようにすると安心です。また、女性は受け身になりがちで、会話の舵取りを男性に丸投げしてしまうというケースも見受けられます。すべて女性がリードするのは男性のプライドを立てるためにも避けるべきですが、上手な助け舟を出せるように、話題のカードはきちんと用意してからデートに臨むべきです。

女性の話に共感できていない

男性にありがちなのが、共感意識が薄いために女性が「求めている返しはそういうことではない」と感じ「合わないな」と思われてしまうことです。女性は共感を大切にする生き物なので、自分の話したことに「そういうのあるあるだよね」などと共感や同意をしてもらうことを求めていることが多いです。

解決策や反論は女性は求めていない
そこで解決策をポンポンと提示したり、反論をしたりすると「え、なんかそういうの別にいらないんだけど」と女性側の気持ちが白けてしまいます。きちんとリアクションを取りながら共感することで、女性は安心してあなたに心を開くようになるのです。

馴れ馴れしい口調や接し方

さらに、初対面なのに初っ端から馴れ馴れしく対応してしまったためにそれ以降会ってもらえないといった事例もあります。初対面から挨拶もそこそこにタメ口で話をし、ベトベトとボディタッチもしてくる……なんて人は人との距離感がおかしい人という認識になったり、もしくは出会いに真剣ではないチャラい人だと思われて警戒されてしまいます。マナーは相手を不愉快にさせないために存在しているのです。話口調やマナーはしっかり守った上でデートを楽しんでください。

初回のデートから間隔が空き過ぎている

1回目から日にちが経ってしまってから誘ったため、2回目に会ってもらえなかったということもあります。1回目のデートから早い段階で2回目のデートの話が出ないと、相手が脈ナシ判定を下してしまっている可能性が高く、次の人を見つけてアプローチを開始してしまっていることもあり得ます。そうなると新しい相手に気持ちが移っており、挽回するのは至難の技です。

また、デートの間が空いてしまうと熱が冷めてしまい、あなたに対して「もういいや」と関心がなくなってしまうということも起こる可能性があります。男女の仲は新鮮さがあるうちに進めていくに越したことはありません。

平日は会えるけど土日は会えない

既婚かパートナーがいる可能性が高い
美容師やアパレルなど、土日祝日に働くのが当たり前の特定業種以外の職業の人で、平日は会えるけれど土日に会えないというケースは、相手に高確率でパートナーや結婚相手がいます。「聞かれなかったから答えなかっただけ」という人がいるので、怪しいなと思ったらまずは相手にはっきりと聞いてみましょう。それでも「いないよ」と言われたところで相手が嘘をついている可能性もあります。プロフィールには土日休みと書いているのに、土日に絶対に会ってくれない人はほぼ既婚者か彼氏・彼女がいます。疑わしい人には近づかないでください。

あなたの優先度が低い可能性もあり
土日に会ってくれない人に仮に本当に相手がいなかったとしても、土日にデートを絶対にしてくれない人というのはあなたの優先順位が非常に低く、大切にしてもらえない相手である可能性が高いです。「縁がなかった」と離れるべきでしょう。

コロナ禍でも会いやすくするためのポイント

コロナ禍でもマッチングアプリでマッチングした人と実際に会ってデートしたいですよね。オンラインデート機能があるアプリも増えましたが、やっぱり実際に会ってみて初めてわかるということも多いもの。どのようなことに気を付ければこのコロナ禍でも会うことができるのでしょうか?

  1. マスク着用など感染対策を徹底していることを伝える
  2. 3密を避けられる場所やお店を選ぶ

マスク着用など感染対策を徹底していることを伝える

普段から感染対策を徹底しており、コロナにかかる可能性が限りなく低いということを伝えることが大切です。具体的には、

  • 手洗い・うがいを徹底している
  • 外出時は必ずマスクを着用し、飛沫からの感染リスクを下げている
  • 普段から人混みを避けている
  • 3密になるような飲食店には行っていない
  • デート前には体温を測ってから向かう
  • 普段から健康管理に気を遣って免疫力を下げないようにしている

このようなことを伝えれば相手は安心して会ってくれるでしょう。もちろん、口先だけではなくこれらのことを実行していることが大前提となります。

3密を避けられる場所やお店を選ぶ

デートの場所やお店選びも大切です。席数を減らしていたり、窓を開けて営業している、もしくはオープンテラスがあるなど、3密にならない風通しの良い店を選ぶようにしましょう。行きたいお店が感染対策を行っているかどうかが気になる場合には、そのお店の SNS をチェックし、具体的な対策についての記載があるかをチェックするのがおすすめです。

また、名前の通った大きなお店やチェーンほどクラスターを恐れて感染対策をしっかりと行っている傾向がありますので、迷ったら有名店を選ぶ、というのも一つの方法です。

衛生対策や感染予防に取り組む飲食店をまとめているウェブサイトなどもありますので、その中から選ぶという方法もあります。東京都のホームページからは、感染拡大防止徹底宣言に登録している店舗をマップで見られるページもあります。各地域でも同じような取り組みがある場合には、それらの情報を活用しましょう。

コロナに関しては、仕事や家族に関して自分と相手がどの立場にいるかによって警戒度や考え方が大きく異なってきます。あまりにも意見が食い違う相手とは、そもそも他のトピックでも物事の捉え方や価値観が違う可能性が高いです。お互いの考え方を理解できる相手と、納得した上で会うことをオススメします。

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